僧帽筋・肩部・肺について。
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僧帽筋は、首の後方から肩・背中にかけてある幅広い筋肉です。
肩を後方に引いたり、肩甲骨を挙上したりします。
肩部は、肩甲骨と上腕骨で形成される関節で、非常に可動域が大きい関節です。
肺は、左右一対あり、右肺は三つの袋がありますが、左肺は心臓がある為やや小さく、二つの袋から成ります。気管を通って吸い込まれてきた空気に含まれる酸素と静脈血が全身から集めてきた二酸化炭素と交換して、新鮮な血液を作っています。
僧帽筋の反射区は、足の人差指~小指の付け根部分にあります。
手の親指で、付け根をもみほぐすように刺激しましょう。
肩部の反射区は、足の小指の付け根部分と側面の上部にあります。
付け根部分をもみほぐしたり、小指を回してあげるのもよいですよ。
肺の反射区は、僧帽筋の下から足の母指球の延長線の範囲にあります。
長方形型の、面積をもった反射区です。
僧帽筋と同じように、手の親指でもみほぐすように刺激しましょう。
指一本分下に移動しながら刺激すると、面積全体をほぐせますよ。
僧帽筋と肩部は、首・肩の凝りに最適です。
肺は、喘息や風邪症状の際に。
爪先立ちを繰り返す運動は、このあたりの反射区を効果的に刺激出来ますよ。
指先の血流も促進しますから、爪先立ち運動は冷え性の方にもオススメですね。
まだまだ寒い日が続きますから、
血流促進に心がけて、身体を温めましょう~。
除雪作業も、ある意味いい運動なんですけどね~...
年々、体力の衰えを感じる中年男子です...
仕事前に体力使いたくないのよ...
和快の足つぼ小話その7