2024/10/31

足つぼ考察 三叉神経の反射区は三叉神経なのか...?

 

何故か、

脳神経で唯一存在する反射区、「三叉神経」。




30年間、自分なりの見解を持ちながら足つぼをやってきまして...


三叉神経の反射区は、本当に三叉神経なのか...?

と言う疑問を以前よりもっていまして...

(他にもあるのですが...またの機会に)


理由としては、

12対存在する脳神経、何故三叉神経だけ反射区があるのか...?

三叉神経の反応だと言う手応えが感じられない...

です。


三叉神経の反射区の反応が強い方は、

頭が重い・頭痛がある...

目が疲れている...

首が凝る...

という症状が多いようです。


確かに三叉神経のひとつ、「眼神経」は、

眼精疲労に関係するかもしれませんが...

眼精疲労は、

三叉神経の反射区より、

目と首の反射区の反応が強いです。


また、

外反母趾の方は三叉神経の反射区が圧迫され、

偏頭痛が出やすい...

と言われていますが、

三叉神経のみが偏頭痛の原因とは限りません。

気圧の影響(前頭洞・三半規管)・ストレスもあります。


そもそも、

三叉神経は顔面の知覚を司る神経。

頭痛と言うより顔面の痛みに影響します。




結論として、

現在は、

三叉神経と限局することなく、

三叉神経を含む「側頭部」と捉えて施術しております。

勿論、「やはり、三叉神経なのか?」...

とも考えてみたり...



長い歴史を持った民間療法の理論を覆すつもりはありませんが、

自分なりに、

「そこが本当にその反射区なのか...?」

と、考えながら施術する事が、

足つぼの面白さでもあります。



...



これは、

自分なりの考察であり、

正しいかどうかもわかりません...

間違っている可能性も大きいわけで...


ただただ、

足つぼと言う民間療法の奥深さを追求するのみです。



因みに、

ボディアストロロジーの視点から、

側頭部は「牡羊座」。

牡羊座の方には、親指を念入りに刺激します。


...



踵の「生殖腺」は、

ジョセフ・オイグスターが、

自身でミステイクだと指摘した...


その話はまた機会があれば...