何故か、
脳神経で唯一存在する反射区、「三叉神経」。
30年間、自分なりの見解を持ちながら足つぼをやってきまして...
三叉神経の反射区は、本当に三叉神経なのか...?
と言う疑問を以前よりもっていまして...
(他にもあるのですが...またの機会に)
理由としては、
12対存在する脳神経、何故三叉神経だけ反射区があるのか...?
三叉神経の反応だと言う手応えが感じられない...
です。
三叉神経の反射区の反応が強い方は、
頭が重い・頭痛がある...
目が疲れている...
首が凝る...
という症状が多いようです。
確かに三叉神経のひとつ、「眼神経」は、
眼精疲労に関係するかもしれませんが...
眼精疲労は、
三叉神経の反射区より、
目と首の反射区の反応が強いです。
また、
外反母趾の方は三叉神経の反射区が圧迫され、
偏頭痛が出やすい...
と言われていますが、
三叉神経のみが偏頭痛の原因とは限りません。
気圧の影響(前頭洞・三半規管)・ストレスもあります。
そもそも、
三叉神経は顔面の知覚を司る神経。
頭痛と言うより顔面の痛みに影響します。
結論として、
現在は、
三叉神経と限局することなく、
三叉神経を含む「側頭部」と捉えて施術しております。
勿論、「やはり、三叉神経なのか?」...
とも考えてみたり...
長い歴史を持った民間療法の理論を覆すつもりはありませんが、
自分なりに、
「そこが本当にその反射区なのか...?」
と、考えながら施術する事が、
足つぼの面白さでもあります。
...
これは、
自分なりの考察であり、
正しいかどうかもわかりません...
間違っている可能性も大きいわけで...
ただただ、
足つぼと言う民間療法の奥深さを追求するのみです。
因みに、
ボディアストロロジーの視点から、
側頭部は「牡羊座」。
牡羊座の方には、親指を念入りに刺激します。
...
踵の「生殖腺」は、
ジョセフ・オイグスターが、
自身でミステイクだと指摘した...
その話はまた機会があれば...